子どもの小学校の持ち物を手作りしました
はじめまして。
私は、現在5歳と6歳の子どもがいる34歳ワーキングマザーです。
今年から上の子どもが小学生になります。
親になって初めて、子どもが小学生になるので、色々な不安があります。
なんでも、初めては不安がいっぱいです。親も子も。
「お友達できるかな?」「きっちり座っていられるかな」「勉強や宿題をしっかりできるかな」「通学路はどこだろう?」「なにを準備すればいいんだろう?」などなど。
多くの親御さんが、色々と小学校の情報を集めているのではと思います。
私も、そんな不安を抱きながら、先日小学校の入学説明会に参加しました。
と言いたいところ、体調を崩してしまい、夫に説明会への参加を急きょお願いしました。
持ち帰ってきてもらった資料には、「入学のしおり」が入っていて、服装や持ち物がたくさん記載されています。
学校から持ち物の指定きたーー!
これで、必要な持ち物の準備が進められると思う反面、買い揃えるミッションが私にのしかかります。
そんなミッションではありますが、働く親が増えている時代なので、今は便利なもので、小学校の指定のものはお店やインターネットで簡単に買える時代です。
助かります!!!
しかーし、そんな時代の流れの中、私は、あえて子どもの持ち物を自分で作りたいと思いました。
そして、布製のものは、ミシンで製作することを決意したのでした。
実は、中学か高校の家庭科の授業以来、ミシンはしばらく使っていませんでした。
30歳の時、子どもが保育園に入園するとなった際、今回と同じように持ち物の指定がありました。
保育園の説明会で子どもの持ち物ということで説明と冊子をもらいました。
確か、手作りの通園カバンと説明していただいた言葉を重く受け止めた私は、ぜひこの機会にミシンをチャレンジしてみようと思い、思い切ってミシンを購入しました。
きっと、夫は、私がミシンを購入しても、一時の試みですぐにホコリをかぶる存在になってしまうんじゃないかと思っていたに違いありません。
いや、私自身がその恐れを一番心配していました。
やはり、ミシンは少し値が張る買い物です。
「初心者ほど少しいいミシンを買ったほうが良い」という記事を目にして、ある程度の性能は必要だなーと。
それでも、自分のためではなく、子どものために作るという気持ちと今がミシンにチャレンジするいいキッカケだと自分を後押ししました。
ということで、購入したミシン。
今では、ミシンを初めてから4年ほど経ちました。
たまに子どものために作るという程度ですが、4年続けると不器用な私でもどんどん仕上がりが良くなっているのを感じます。
特に、去年は、コロナウイルスの影響もあり、マスクが必要になりました。
一時的にはマスクが売ってないという時もあり、そんなときには自作のマスクを子どもたちに作ってあげることもできました。
では、不器用な私がどのようにして、製作物を作っているかお話します。
まず、今回製作したものは、
1.給食袋
2.ナフキン(しきもの)
3.手さげ袋
の3種類のものです。
製作するにあたって、初めに考えるのはデザインです。
どんなものを作ろうか、参考になるデザインのものをインターネットなどでしっかり調べます。
自分の好みや子どもの好みを聞いて、どんなデザインを作成するか決めます。
時々、子どもにデザイン画を紙に描いてもらうこともあります。
子どものイメージのものが出来上がるというのも特別感があり、面白いものです。
その場合は、できる限り子どもの絵のイメージに近づけるようにしています。
デザインが決まれば、布を購入するにあたって、寸法を決めます。
学校の指定のサイズになるように、簡単な設計図を作って、布の大きさを決めます。
購入するものが決まれば、手芸屋へ行き、デザインに近い生地等を購入します。
なかなか思い通りの生地がないことがあり、少し選ぶことに苦労することもあります。
そのため、生地の柄などのイメージはざっくりと決めてもいいかもしれません。
購入したら、製作開始となります。作り方の工程や手順などは、ネットの情報をもとに作ります。たくさん参考になる記事があり、初めての物でも一人で作ることができるので、本当に助かります。
私が思う、上手に作るポイントは、工程を省かずにきっちりとやること。
これは私が、失敗する原因である工程を省くという反省からです。
寸法はきっちり図り、途中のアイロンはきっちりとかけ、まち針を面倒がらないという基本中の基本を大切にします。
すると、、、
小学校指定の持ち物ができました。
プロの仕上がりとはいかないまでも、納得のできあがりで、何より子どもも喜んでくれ、使ってくれることが嬉しいです。
作れるものが増えていくのはとっても楽しいです。
ぜひ、興味のある方は、簡単なものからチャレンジしてみてくださいね。
では、また!